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PLANNING

住宅空調・換気計画

SCROLL

Consulting for building environment research,
building energy saving technology development, etc.

サービス内容

・小規模事業所や住宅の全般換気計画を立案します。 ・リターン循環システム(弊社実用新案)を用いたエアコン空調計画を実施します。 ・空調クレームに対する解決案を提案します。 ・小規模事業所の感染症対策換気の計画も行います。 ・防音室の空調・換気計画を立案します。

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空調計画

壁掛けエアコンを用いた空調

住宅や小規模事業所では、壁掛け形エアコンを取り付けるのが最も安価で、部屋毎にON-OFFや温度調整ができる利点もあります。機器か比較的安価で、隠蔽されておらず屋外冷媒管も露出しているので、更新も容易です。しかし、近年の高断熱・高気密化で、各室の熱負荷に照らして容量が大きすぎるという課題が生じており、建物全体では2~3台で十分であるのに、室別に屋内機を取り付けるため多くの屋外機が建物脇に並ぶという状況が生じています。当然、コストも必要以上に高くなってしまいます。
取付場所も安易に決めることはできません。部屋全体に暖気や冷気を行き渡らせる必要がある一方で、室内機取付位置のできるだけ近傍に屋外機を設置する必要があるため、建物のファサードにも影響が及びます。
したがって、意匠設計者は、エアコンの機能を満たしつつ、インテリアやエクステリアを阻害しないように設置位置を決定しなければなりません。
EP&Bは、このような課題に対して助言を行います。

全館空調システム

全館空調システムを導入する場合は、機器メーカーが設計のサポートをしてくれますが、設計者の意図を性格にくんでくれるとは限りません。すべてを全館空調システムで担うより、一部の部屋は壁掛けエアコンにした方が使い勝手が良くなることもあります。ダクトで空気を配るシステムでは、ダクト長をできるだけ小さくする必要があり、配置計画が電力使用量に影響します。室内温度分布を適正化できるよう、吹出し口の設置位置や形状も吟味する必要があり、それと同時にインテリアデザインを阻害しない工夫が必要です。吹出し口は建築工事で製作することもでき、間接照明に組み込むことも可能で、少しの配慮で無粋な吹き出し口を無くすこともできます。
EP&Bは、このような全館空調システムに関する様々なグレードアップ方法を、ご要望に応じて提案します。

対象空間

一般的な空調システム(エアコンや全館空調システム)は、玄関、浴室、洗面室、トイレ、ウォークインクローゼットは空調の対象としていません。「居室」ではないことが理由です。しかし、本当に快適な室内空間を実現したいなら、空調の対象空間とすべきです。玄関は帰宅したときに最初に室内を感じさせる空間であり、しっかりと暖房や冷房がなされうべきです。浴室・洗面室・トイレは、ヒートショックを防止するために暖房・冷房がなされている必要があります。ウォークインクローゼットは、換気の対象にすらなっていないことが多いですが、防虫剤が置かれることも多く、必ず換気が必要です。
EP&Bは、どの部屋をどのような方法で空調するのかについて、ご要望に応じた提案をいたします。

関連実績

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    RC住宅の空調換気計画の立案

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    木造中層集合住宅の全般空調計画の立案

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